[入試直前]受験テクニック6/6…見直し

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浜田一志氏
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 誰しもやってしまうケアレスミス、他人の間違いにはすぐ気づくけど、自分の間違いにはなかなか気づかないものです。

 計算、漢字などの単純なものは比較的見直しがしやすいのですが、証明問題や論述問題では見直しがやりにくい。さらに見直しするほど時間に余裕がなかったりもします。そこで、単純ミスの多発するポイントだけに注目して見直しましょう。

 このポイントは普段の勉強で「私は~をミスしやすい」という意識で復習をしている人なら頭に入っているはずです。たとえば、証明問題では記号や文字式のミス、論述問題では、結論がYesかNoのようにはっきりしているかをチェックするとよいでしょう。

 英語でも数式でも、声に出して読むと自分のミスを見つけやすいものです。駅で車掌さんがやっている「指差呼称」というやつです。しかし、試験場で声を出すと退場させられますので、頭のなかで声を出して読んでください。

 また、ななめ45度作戦も試してみてください。答案を45度傾けて、隣の人の答案をななめ横から採点するようなイメージです。視点が変わると隠れたミスも発見しやすくなります。

【浜田一志プロフィール】
 偏差値38から東大理IIに現役合格。野球部に入部し、4年次は主将として東京六大学野球リーグで活躍。1994年に東京都内に文武両道を目指す「部活をやっている子専門の学習塾」としてAi西武学院を開業。

【入試直前】受験テクニック6/6…見直し

《浜田 一志》

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