衝突した原付バイクをひきずり逃走

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17日午前0時ごろ、和歌山県和歌山市内の市道を走行していた乗用車が対向車線側へ逸脱。対向車線を順走していた原付バイクと衝突する事故が起きた。バイクを運転していた27歳の女性が死亡。クルマは逃走したが、警察は後に24歳の男を逮捕している。

和歌山県警・和歌山西署によると、現場は和歌山市北相生丁付近で片側1車線の直線区間。乗用車は斜行するように対向車線側へ逸脱。対向車線の路肩を走行していた原付バイクに衝突した。

バイクを運転していた同市内に在住する27歳の女性は全身を強打し、まもなく死亡。クルマはバイクをひきずったまま、約400mに渡って逃走した。警察が死亡ひき逃げ事件として捜査を行った結果、さらに400m離れた駐車場に放置された容疑車両とみられる衝突痕のあるクルマを発見している。

警察ではこのクルマを所有する24歳の男が容疑に関与したものと判断。紀の川市内で男を発見し、自動車運転過失致死と道路交通法違反(ひき逃げ)容疑で逮捕した。

調べに対して男は「事故を起こして逃げたことは間違いない」と、容疑を大筋で認めているという。男はクルマを放置した駐車場に知人を呼び出し、知人のクルマで紀の川市内まで逃走したとみられることから、警察では知人からも事情を聞く方針だ。

《石田真一》

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