宇部興産、機械事業の中核会社がインドに進出

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宇部興産は、機械事業の中核会社である宇部興産機械と宇部テクノエンジがインドに現地法人を設立したと発表した。

新会社は「UBEマシナリー・インディア」で、ハリヤナ州グルガオン地区に設立し、2012年1月から営業を開始する。資本金は1100ルピーで宇部興産機械が50%、宇部エクノエンジが50%出資する。

宇部興産グループの中核基盤事業の一つである機械事業は、成長が見込まれる新興国市場への対応を強化するため、グローバル対応とサービス事業の拡充を進めている。成長が見込まれるインドを発展性などから、重要な市場と位置づけて進出を決めた。

従来、インドは、日本に拠点を置く両社とデリー、チェンナイの現地代理店とが連携しながらユーザーサポートを行ってきた。今回デリー近郊のグルガオン市に現地法人を開設することで、日系と現地企業に対するサポート体制を強化するとともに、市場開拓・販売を強化、インドビジネスの拡大を加速する。

《レスポンス編集部》

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