【デトロイトモーターショー12】フォード C-MAX にHVとPHV…プリウスを意識

自動車 ニューモデル モーターショー
フォードC-MAXエナジーとC-MAXハイブリッド
フォードC-MAXエナジーとC-MAXハイブリッド 全 5 枚 拡大写真

フォードモーターは、2012年1月9日に開幕するデトロイトモーターショー12において、『C-MAXハイブリッド』と『C-MAXエナジー』の市販モデルを出品する。どちらも2012年、米国市場で発売予定だ。

『C-MAX』はもともと、欧州向けに開発された2列シート、5名乗りの小型MPV。プラットフォームは、『フォーカス』がベースだ。3列シート、7名乗り仕様は『グランドC-MAX』を名乗る。フォードは2011年、消費者の小型車シフトに対応して、米国市場へC-MAXを投入している。

そのC-MAXの米国ラインナップに、2012年に加わるのがC-MAXハイブリッドとプラグインハイブリッド版のC-MAXエナジー。ともに、2.0リットル直列4気筒ガソリンエンジンにモーターを組み合わせたハイブリッドシステムを搭載する。二次電池は、リチウムイオンバッテリーだ。

フォードモーターがアピールするのが、燃費の良さ。同社によると、C-MAXハイブリッドはトヨタ『プリウスv』(日本名:『プリウスα』)を、C-MAXエナジーはトヨタ『プリウス プラグインハイブリッド』を、燃費性能で上回るという。

同社初の市販EV、『フォーカス エレクトリック』の生産も開始したフォードモーター。2012年はEV、ハイブリッド、プラグインハイブリッドと3種類の環境対応車のラインナップが揃うことになる。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  2. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  3. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  4. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
  5. カワサキ『Ninja ZX-25RR』を日本初導入、価格は105万2700円 スタンダード版「25R」は廃止
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る