【東京オートサロン12】アメリカからカスタマイズ文化を日本に シボレー

自動車 ニューモデル モーターショー
レーシング・スポーツ・スタイル(東京オートサロン12)
レーシング・スポーツ・スタイル(東京オートサロン12) 全 6 枚 拡大写真

ゼネラルモーターズ・ジャパンは東京オートサロン12に、シボレー『ソニック』3台を出品した。

今回ソニックをフィーチャーした理由について、同社コミュニケーションズ広報スペシャリストの岸敏弘さんは、もともとアメリカには、カスタマイズするという文化があることと、「軽自動車を購入し、本体の価格と同じくらいの金額でカスタマイズを楽しんでいるユーザーが日本では多い」ことから、「そういった若い(軽自動車などの)ユーザーに、アメリカのクルマを楽しんでもらうためには、ソニックは良いのではないかと考えました」という。

また、岸さんは、「アメリカの自動車会社だからこそできる、クルマを楽しむという文化を日本に伝えていきたいのです」と話す。それは、「楽しんで乗ってもらう、仲間同士で乗ってもらう、若い人たちが使えるお金の範囲でできるような楽しみ方です。Cool(かっこいい)、Fun(楽しい)、フリーダム(自由の国アメリカ)、その(シボレーのブランドコンセプトである)イメージを日本にも定着させたい」といい、それがカスタマイズのきっかけになればと語った。

今回の展示車両は、30万円強の純正オプション装着モデルをはじめ、昨年ラスベガスで開催されたSAMAショーに展示されたモデルのアレンジした「レーシング・スポーツ・スタイル」、そして、JBL8スピーカーを装着した「アーバン・スタイル」だ。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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