【東京オートサロン12】アルファード ZXエディション…“ワル”な部分を引き出した

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トヨタ アルファード ZXエディション(東京オートサロン12)
トヨタ アルファード ZXエディション(東京オートサロン12) 全 6 枚 拡大写真

高級感とワルっぽさを併せ持つキャラクターが人気のトヨタの大型ミニバン『アルファード』。そのワルの部分をドレスアップで思い切りよく強調したことで注目を集めたのが、アクセサリーメーカーD.A.Dの「アルファード ZXエディション」だ。

自慢のポイントは同社製パーツをフルに架装したインテリア。シートは肉厚のブラックレザーカバーで覆われ、アメリカ製のスーパーリムジン風に。ダッシュボードまわりは木目調加飾パネルやヘヴィメタル風のシートで覆われ、乗降用の把手、ルームミラー、サンバイザー、シフトノブなど、細部に至るまでD.A.Dのアクセサリーで埋め尽くされている。

特徴は派手な装飾ばかりではない。前席サンバイザー、1列目および2列目ヘッドレスト後部には液晶ディスプレイが装備され、映画やミュージックプロモーションビデオなどの映像コンテンツを車内で楽しむこともできる。アウトロー的ゴージャス感を求めるユーザーにはたまらない演出だろう。

《井元康一郎》

井元康一郎

井元康一郎 鹿児島出身。大学卒業後、パイプオルガン奏者、高校教員、娯楽誌記者、経済誌記者などを経て独立。自動車、宇宙航空、電機、化学、映画、音楽、楽器などをフィールドに、取材・執筆活動を行っている。 著書に『プリウスvsインサイト』(小学館)、『レクサス─トヨタは世界的ブランドを打ち出せるのか』(プレジデント社)がある。

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