バックで約40m進行のクルマ、歩行者の女性をはねる

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17日午後1時50分ごろ、島根県大田市内の市道を歩いていた85歳の女性に対し、バックで進行してきた軽乗用車が衝突する事故が起きた。女性は収容先の病院で死亡。警察はクルマを運転していた74歳の男性から事情を聞いている。

島根県警・大田署によると、現場は大田市川合町付近で幅員約2.2mの直線区間。85歳の女性が道路を歩いていたところ、後方からバックで進行してきた軽乗用車にはねられたものとみられる。

女性は頭部を強打。近くの病院へ収容されたが、約9時間後に死亡した。警察ではクルマを運転していた74歳の男性から自動車運転過失致死容疑で事情を聞いている。

男性は自宅敷地内の駐車場から約40mに渡ってバックで進行。広い市道に進出しようとしていた際に事故を起こした。「女性には気づかなかった」などと供述しており、警察では後方の安全を確認しないまま、漫然とバックを続けた可能性が高いとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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