トヨタの世界生産が9%減の693万台…2011年実績

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トヨタ自動車が発表した2011年の生産・国内販売・輸出実績によるとグローバル生産台数は前年比9.1%減の692万8813台と前年を割り込んだ。

東日本大震災やタイ洪水による部品不足で減産を余儀なくされたため。

国内生産は同15.9%減の276万0028台と大幅マイナスとなった。2年ぶりのマイナス。

国内販売は同23.3%減の120万0976台と2年ぶりに前年割れとなった。震災による新車の納車の遅れが影響した。新たに参入した軽自動車の販売台数は6308台だった。除軽市場のシェアは4.1ポイントダウンの44.4%と3年ぶに下落した。

輸出は同10.1%減の156万8941台だった。北米、中南米、アジア、オセアニア、中近東、アフリカ向けが減少した。

海外生産は震災やタイ洪水による部品不足の影響で同4.0%減の416万8785台だった。オーストラリア、欧州、中南米、北米などで減少した。

《レスポンス編集部》

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