三桜工業の第3四半期決算…自動車関連の全製品の売上げがマイナス、大幅減益

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三桜工業が発表した2011年4〜12月期(第3四半期)の連結決算は経常利益が前年同期比63.6%減の19億2800万円と大幅減益になった。

売上高は同10.5%減の544億1400万円と減収だった。グループの主力製品である自動車・輸送用機器用配管製品と自動車用樹脂製品は、期前半の東日本大震災、後半のタイ洪水の影響で自動車メーカーの減産が大きく影響し、生産が大幅に減少した。

製品別では、ブレーキ・燃料配管用などの車両配管製品、エンジンシステム向けのブレージング製品、クイックコネクターや樹脂チューブ製品などの樹脂製品、シートベルト用の車両安全製品の全ての製品が減収となった。

収益では減収の影響で営業利益は同57.8%減の24億3300万円と大幅な減益となった。当期純利益は同76.9%減の6億3600万円となった。

通期業績見通しは前回予想を据え置いた。

《レスポンス編集部》

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