スタンレー電気の第3四半期決算…震災とタイ洪水被害で減収減益

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スタンレー電気が発表した2011年4〜12月期(第3四半期)の連結決算は、営業利益が前年同期比31.0%減の156億6900万円と大幅減益となった。

売上高は同8.0%減の1712億8000万円と減収となった。東日本大震災とタイ洪水の影響で、ホンダなどが減産した影響で自動車機器事業、コンポーネンツ事業が減収となった。

収益は減収の影響から経常利益は同30.9%減の166億4700万円と減益だった。当期純利益は同47.1%減の72億2300万円だった。

通期業績見通しは、タイの洪水で同社グループの工場も浸水するなどの被害が出た影響を加味して下方修正した。

売上高は前回予想より80億円マイナスの2420億円となる見込み。営業利益は20億円マイナスの290億円、経常利益が32億円マイナスの308億円、最終利益が20億円マイナスの155億円に下方修正した。

《レスポンス編集部》

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