ホンダ池専務、第4四半期の4輪は100万台超生産

自動車 ビジネス 企業動向
池史彦取締役専務執行役員
池史彦取締役専務執行役員 全 5 枚 拡大写真

ホンダの池史彦取締役専務執行役員は31日の決算発表の席上、2012年3月期の第4四半期(1〜3月期)の4輪車生産について「挽回を図るため100万台超を計画している」と明らかにした。

【画像全5枚】

ホンダは同日、水没したタイの4輪工場が3月末から生産を開始し、車両組立てについては4月からフル生産に入る見通しを発表した。タイや東南アジアの周辺国を除き、すでに4輪生産は平常の生産に復帰している。

このため、日本や北米などで挽回生産を強化し、この3か月でグローバルでは100万台規模の生産を目指す。売上台数ベースでは第4四半期に100万1000台の計画としている。

ホンダの4輪事業は、東日本大震災の影響が出た昨年度の第4四半期から今期の第3四半期まで丸1年赤字が続いている。この第4四半期については「台数による挽回が進む」(池専務)としており、黒字転換を目指す。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  2. ルノー『クリオ』新型、フランスで受注開始…約350万円から
  3. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  4. シトロエンの超小型EV『アミ』、初のマットブラック仕様「ダークサイド」登場…約157万円から
  5. 【トヨタ ランドクルーザーFJ】「ランクルらしさ」と“サイコロ”を融合した小さいランクル、デザインの肝
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る