川崎重工の第3四半期決算…精密機械など好調で増収増益

自動車 ビジネス 企業動向
カワサキ Ninja ZX-14R(東京モーターショー11)
カワサキ Ninja ZX-14R(東京モーターショー11) 全 2 枚 拡大写真

川崎重工業が発表した2011年4~12月期(第3四半期)の連結決算は営業利益が前年同期比22.0%増の472億8200万円と増益となった。

売上高は同4.1%増の9063億1400万円と増収だった。モーターサイクル&エンジン事業、船舶海洋事業などが低調だったものの、精密機械、プラント・環境事業、航空宇宙事業などはそれぞれ好調に推移し、全体では増収となった。

収益面では、経常利益が同28.5%増の581億1100万円、当期純利益は同19.6%増の336億7900万円だった。

通期業績見通しは前回予想から下方修正。タイ洪水の影響によるモーターサイクル&エンジン事業での減収を見込み、売上高は300億円マイナスの1兆3300億円、純利益は法人税率引下げによる繰延税金資産の一部取崩に伴い、60億円マイナスの260億円とした。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 15歳から運転できる「小さいオペル」に興味アリ!「通勤用にこういうのでいいんだよ」など注目集まる
  2. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  3. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  4. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  5. 世界最高級ピックアップトラック誕生!? トヨタ『センチュリーピックアップ』の可能性
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る