メルセデスベンツAMG、「ディーゼルは想定外」

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メルセデスベンツCLS63AMG
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メルセデスベンツの高性能車部門、AMG。そのAMGのトップが、ディーゼルエンジンの高性能車の開発は行わない方針を示した。

これは7日、英国の自動車メディア、『AUTOCAR』が報じたもの。同メディアの取材に応じたAMGのトップ、Ola Kalleniusは、AMGにはディーゼルエンジン搭載の高性能モデルを開発する計画はない、と断言したという。

ところで、ライバルのBMW M社は、「Mパフォーマンスオートモビルズ」という新シリーズを立ち上げたばかり。『5シリーズ』、『X5』、『X6』に高性能ディーゼルエンジンを搭載し、最大トルク75.5kgmの強大なトルクが生み出す圧倒的パフォーマンスと、ディーゼルならではの高い環境性能を両立させた。

となれば、AMGもディーゼル高性能車の開発に乗り出すのでは、と見られていたが、AMGのトップはこれを否定。Ola Kallenius氏は、「現状では、サウンド、重量、レスポンスなどの面で、ガソリンエンジンに明確なアドバンテージがある」と同メディアに話したとのこと。

《森脇稔》

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