自動車部品工業の第3四半期決算…震災復興需要などで増収増益

自動車 ビジネス 企業動向

自動車部品工業が発表した2011年4〜12月期(第3四半期累計)の連結決算は、経常利益が前年同期比21.7%増の36億8700万円と大幅増益となった。

売上高は自動車用部品、エンジン部品とも好調で同17.2%増の578億2200万円と増収だった。国内のトラック需要は震災復興需要などから順調に推移し、海外向けも新興国を中心に需要が伸びて、同社の受注も好調だった。建設機械も中国を除く新興国が堅調で、国内もレンタル向けを中心に需要が伸びた。

収益では、売上の増加や原価改善活動の効果で、営業利益が同17.6%増の33億2600万円と増益だった。当期純利益は同8.2%増の20億4000万円だった。

通期業績見通しは前回予想を据え置いた。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタがスーパーカー『GR GT』発表、4リットルV8ツインターボで650馬力以上…オールアルミ骨格採用
  2. 初代『NSX』が現代に甦る、ピニンファリーナデザインのスーパーカー「Tensei」発表…伊JAS
  3. 日産、新型コンパクトSUV『カイト』発表…新デザイン言語を反映
  4. 「今年一番ハイになった」「進化が凄すぎ」超高級クーペになる新型『センチュリー』に期待の声集まる
  5. 「めっちゃかっけぇ」日産『ティアナ』新型に反響続々! 最新コックピットに15スピーカー付きで約310万円の価格にも注目
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る