【株価】日産が4日ぶり反落…利益確定売りに押される

自動車 ビジネス 株価
日産の決算発表(田川執行役員、2月8日)
日産の決算発表(田川執行役員、2月8日) 全 2 枚 拡大写真

全体相場は反落。前日3か月ぶりに9000円大台を回復したことで、主力株に利益確定の売りが先行する展開。しかし、後場入り後、円相場が対ユーロで3か月ぶりの水準まで下落したことを好感し、輸出関連株を中心に買い意欲が回復。

平均株価は前日比13円35銭安の9002円24銭と9000円台を維持して引けた。

自動車株は総じて軟調。日産自動車が8円安の766円と4日ぶりに反落。前日の決算発表で、今期連結純利益が前期比9%減の2900億円の見込みと発表。利益水準は業界トップとなるが、前日まで上昇していただけに利益確定の売りが優勢となった。

トヨタ自動車が5円安の3130円、ホンダが16円安の2822円と反落。

下げる銘柄が目立つ中、いすゞが14円高の413円と続伸。大手経済紙が「今期の国内販売台数が5万1000台を超える見通し」と報じたことで、業績も持ち直しに期待する買いが入ったもよう。

富士重工、日野自動車もしっかり。マツダが147円で変わらず。

《山口邦夫》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  2. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  3. “プチカスタム”でサマードライブの楽しさをブーストアップ![特選カーアクセサリー名鑑]
  4. トヨタの大型ピックアップトラックの逆輸入に期待? 新型発表に日本のファンも熱視線
  5. 次期BMW『X5』の車内を激写! メーターパネル廃止、全く新しいパノラミックiDriveディスプレイを搭載
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る