三菱ふそう、EVトラックのコンセプトを川崎国際環境技術展に出展

自動車 ビジネス 企業動向
三菱ふそう キャンターE-CELL
三菱ふそう キャンターE-CELL 全 1 枚 拡大写真

三菱ふそうトラック・バスは2月10日~11日の2日間、とどろきアリーナ(川崎市中原区)で開催中の「川崎国際環境技術展2012」に小型電気トラックのコンセプトモデル『キャンターE-CELL』を出展した。

今回出展したキャンターE-CELLは、走行時に排出ガスやCO2を排出しない「ゼロ・エミッション」を実現した小型トラックのコンセプトモデル。容量40kWhのリチウムイオンバッテリーと出力70kWのモーターを搭載、最大トルクは300Nm、10時間(電圧200V)の充電で約120kmの走行が可能となる。

川崎国際環境技術展2012は、「今、かわさきから世界に伝えたい、環境技術」をテーマに、川崎の環境への取組みや国内外の企業の優れた環境技術の情報を発信し、産業交流や技術移転による国際貢献の推進を目的に開催している。

川崎市に本社を置く同社は、この趣旨に賛同し、キャンターE-CELL展示のほかにも、川崎市の小中学生を対象とした環境技術に関する出前授業の開催、トラック組立工場の見学ツアーの開催など、環境への取り組みを紹介する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『カムリ』新型に「GT-Sコンセプト」、スポーツセダンの新境地を提示…SEMA 2025
  2. AE86は今いくら?『頭文字D』登場車の市場を分析
  3. ホンダ『CB1000F』早くも受注が1600台超に、年間生産計画5000台…CBオーナーイベント復活も計画
  4. トヨタ『RAV4』新型、パワーと燃費向上の第5世代ハイブリッド搭載…12月米国発売へ
  5. BMW 7シリーズ 初のスーパーセダン『M7』登場!? SUV版『X7M』も同時発売か
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る