【スバル BRZ 試乗】これぞFRスポーツの姿…津々見友彦

試乗記 国産車
スバル BRZ
スバル BRZ 全 6 枚 拡大写真

コクピットに座り込むとヒップ・ポイントが低く、沈み込んで座る雰囲気。重心を低くしたい心意気だ。エンジンは意外に低回転でもトルクがあり、市街地でも使いやすい。

【画像全6枚】

だが、サーキットに乗り入れると更に楽しい。エンジン特性は3000回転でピークとなり一旦ドロップ。だが、4000回転を超えると再びトルクが息を吹き返し7000回転まで気持ち伸びてくれる。発進加速の0-400mの雰囲気は14秒台に入りそうで、ズバリ速い。

更に楽しいのはコーナリング。ウェット気味のサーキットだったが、右コーナーでステアリングを切り込むと、それに合わせて素直にフロントが無理なくラインに乗ってコーナーイン側を目指す。更に速度を落とさずコーナリングさせようとスロットルを入れるとまるでレーシングカートのような挙動でスムーズにリヤが微妙に流れ、一定舵角のままスロットルコントロールでコーナリング。

素晴らしい! 見事なスタビリティの高さ! これぞFRスポーツの姿だ。

■5つ星評価
パッケージング:★★★★
インテリア/居住性:★★★★
パワーソース:★★★★
フットワーク:★★★★★
オススメ度:★★★★★

津々見友彦|モータージャーナリスト
第1回日本グランプリに出場。日産、トヨタ、いすゞの元ワークスレーシングドライバー。現在はモータージャーナリストとして活躍。日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員。その他にポルシェクラブ・ドライビングスクールの講師も務める。趣味はハイスピードドライビング、モーターグライダー、パソコン。最近はデジカメと電気自転車に凝っている。

《津々見友彦》

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