スズキは11月3日、イタリア・ミラノで開幕した「EICMA 2026」で、新型Vツインネイキッド『SV-7S』と、新型スーパースポーツ『GSX-10R』を世界初公開した。
【詳細画像】新型Vツインネイキッド『SV-7S』と新型スーパースポーツ『GSX-10R』
◆『SV650』後継Vツインネイキッド『SV-7S』
スズキ SV-7S
SV-7Sは、長年親しまれてきたVツインエンジンを搭載する新型ネイキッドバイクで、従来の『SV650』の実質的後継モデルにあたる。先行して日本でも販売を開始したクロスオーバーバイク『SV-7GX』と基本を共通する。
デザインはオーソドックスなネイキッドバイクらしい丸目ライトを装備し、SVシリーズのアイコンでもあるトラスパイプフレームが個性的なスタイリングを生み出している。
スズキ SV-7S(EICMA 2026)信頼のある645cc Vツインエンジンにライド・バイ・ワイヤ式電子スロットルを採用することで、ユーロ5+に対応した。足つき性や取り回しの良さが評価されるSV-7GXに対し、さらにシート高が10mm低く、車重も10kg軽量化。初心者でも軽快で扱いやすいモデルになっているという。
SV-7GXにも採用されているフルカラーTFTディスプレイ、LED灯火類、クイックシフター、各種電子制御システムを標準装備した。
カラーはブルー、ブラック、シルバーの3色を設定する。
◆懐の広いスーパースポーツ『GSX-10R』
スズキ GSX-10RGSX-10Rは、スズキが提案する新たなスーパースポーツの形だ。鈴鹿8耐などでも活躍する『GSX-R1000R』が究極の性能を追求しているのに対し、GSX-10Rは『GSX-S』のプラットフォームをベースに、GSX-Rに近い寸法に仕上げたという。
スズキは、「リッタークラスならではの興奮を、より幅広いライダーが身近に、親しみやすく、楽しめるようにしていきます。日常でも本格的な性能と走る楽しさを味わえる、真のスポーツモデルです」とアピールする。
スズキ GSX-10RのディメンションエンジンはGSX-R1000Rの4気筒エンジンをベースに、耐久性と静粛性を向上。ライディングポジションはGSX-R1000Rと同等で、ローンチコントロール、トラクションコントロール、スライドコントロールなどの電子制御、53度のバンク角、ウイングレット付きカウルによる空力性能など、サーキット走行を楽しむための要素も備える。
一方で、柔らかくフラットで快適なシート、18リットルの燃料タンク、クルーズコントロール、アクティブスピードリミッター、スマートフォン連携なども備え、普段使いから長距離ツーリングにも対応する、懐の広いスーパースポーツになるという。
スズキ 鈴木俊宏社長とGSX-10R&SV-7S(EICMA 2026)



