[TPP]自工会主張…日本の参加は米国にも利益

自動車 ビジネス 海外マーケット
日本のTPP参加は米国にとっても利益をもたらす
日本のTPP参加は米国にとっても利益をもたらす 全 4 枚 拡大写真

日本自動車工業会は、TPP協定への参加に向けた主張として「日本の参加が米国にとっても利益をもたらす」としている。

自工会では日系自動車メーカーが1980年代から米国で現地化を推進し、日系自動車メーカーが米国で販売している車両の約7割が北米で生産されるなど、すでに米国産業の一部になっていると指摘。

2010年の日系メーカーの米国の現地生産台数が256万台、総投資額が340億ドル、現地雇用が40万7000人、米国製部品の購入額が431億ドルに達する。米国経済・雇用では規模だけでなく、生産性や労働の質も高め、競争力向上に貢献してきたと自賛。

その上でTPP締結は米国からTPP参加国への輸出増が図れ、米国経済・雇用への貢献が期待されると、している。

一方、USTR(米国通商代表部)のパブリックコメントでは9割近くが日本のTPP参加を歓迎している。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 15歳から運転できる「小さいオペル」に興味アリ!「通勤用にこういうのでいいんだよ」など注目集まる
  2. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  3. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  4. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  5. 世界最高級ピックアップトラック誕生!? トヨタ『センチュリーピックアップ』の可能性
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る