GDP、2四半期ぶりマイナス…輸出低迷が影響

自動車 社会 行政
自動車の輸出(参考画像)
自動車の輸出(参考画像) 全 1 枚 拡大写真

内閣府が13日発表した2011年10〜12月期の実質GDP(国内総生産、季節調整済み)の速報値によると、成長率は前期比0.6%マイナスと2四半期ぶりの減少となった。年率換算では2.3%のマイナス。

震災復興需要などから7〜9月期は1.7%の高い伸び率から一転してマイナスとなった。輸出が3.1%減と落ち込んだのが響いた。欧州経済危機などや円高の影響で、欧州向けが不調だった。輸入は1.0%増だった。輸出から輸入を差し引いた財貨・サービスの純輸出は0.6%減だった。

内需は0.1%増だった。個人消費は、0.3%増と3四半期連続の成長となった。サービス需要が好調だった。民間住宅は0.8%減となった。民間企業設備は震災復興で自動車や建設機械の需要増加の効果で1.9%増と5四半期ぶりにプラスとなった。

公共投資は2.5%のマイナスと2四半期連続マイナスとなった。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  2. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  3. 【ダイハツ ムーヴ 新型】スライドドア採用にカスタム廃止、大胆進化のムーヴ「四角く見せたくなかった」動きのデザインとは
  4. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  5. 「内装は100点満点」フランス生まれの新型プレミアムハッチ『DS N°4』にSNS注目!「いい、凄くいい」の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る