ヤマハ発動機柳社長、今年のインドネシア2輪市場は870万台に
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ヤマハ発動機は、市場の伸びを大きく上回る370万台(18%増)の販売を計画しており、42.5%のシェア確保をめざす。柳社長は「もともと保有していたシェアを取り戻す計画」と説明した。
東南アジア最大の2輪市場であるインドネシアでは同社とホンダが、9割を上回るシェアを占めている。柳社長は「FI(電子制御燃料噴射装置)化の促進など商品力強化を進める。今後は(ホンダとの)FIの技術競争が進む」と述べた。
インドネシアでは生産能力を今年には年400万台とするなど、供給力強化も進める方針だ。
《池原照雄》