ヤマハ発動機柳社長、今年のインドネシア2輪市場は870万台に

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インドネシア向け現地製コミューター、ヤマハMio J
インドネシア向け現地製コミューター、ヤマハMio J 全 2 枚 拡大写真

ヤマハ発動機の柳弘之社長は15日の決算発表の席上、2012年のインドネシアの2輪車需要について「870万台(前年比9%増)規模を想定している」と述べた。

ヤマハ発動機は、市場の伸びを大きく上回る370万台(18%増)の販売を計画しており、42.5%のシェア確保をめざす。柳社長は「もともと保有していたシェアを取り戻す計画」と説明した。

東南アジア最大の2輪市場であるインドネシアでは同社とホンダが、9割を上回るシェアを占めている。柳社長は「FI(電子制御燃料噴射装置)化の促進など商品力強化を進める。今後は(ホンダとの)FIの技術競争が進む」と述べた。

インドネシアでは生産能力を今年には年400万台とするなど、供給力強化も進める方針だ。

《池原照雄》

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