凍結の橋上で衝突、バイク運転者が転落

自動車 社会 社会

17日午前1時55分ごろ、茨城県那珂市内の国道349号で、原付バイクとクルマが衝突。バイクを運転していた28歳の男性が橋から転落して死亡する事故が起きた。警察はクルマを放置して逃走していた37歳の男を後に逮捕している。

茨城県警・那珂署によると、現場は那珂市額田北郷付近で片側1車線の直線区間。幸久橋(全長約250m)に原付バイクが転倒しているのを通行人が発見。衝突痕があることから警察に届け出た。

警察が現場周辺を捜索したところ、橋から約7m下の河川敷に頭から血を流して倒れている男性を発見。男性は近くの病院へ収容されたが、まもなく死亡した。所持品から常陸太田市内に在住する28歳の男性と確認されている。

警察では重傷ひき逃げ事件として捜査を開始。現場から約500m離れた路上に前部が破損した軽トラックが放置されているのを発見。このクルマが容疑車両の可能性が高いとして、所有する常陸太田市内に在住する37歳の男から任意で事情を聞いていたところ、ひき逃げの事実を大筋で認めたことから、自動車運転過失致死と道路交通法違反(ひき逃げ)容疑で逮捕した。

事故当時、橋上の路面は凍結しており、警察ではどちらかがスリップし、衝突に至ったものとみている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型マツダ『CX-5』発表に「先代よりマッチョ」「今風になった」など反響! 注目はサイズとインテリア
  2. スバル初の小型EVクロスオーバー『アンチャーテッド』、7月17日発表へ
  3. レクサスの新境地を開くか...『ES』に「スポーツクロス」導入の噂
  4. 何が変わる? 国交省が自動車整備の「事業規制」を見直し…知っておくべき7項目
  5. 話題の特定小型原付『ウォンキー』にマットホワイト追加! 大容量バッテリーも選択可能
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  4. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
  5. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
ランキングをもっと見る