インフィニティ JX、新型クロスオーバー生産開始

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20日、米国テネシー州スマーナ工場で生産が開始されたインフィニティJX
20日、米国テネシー州スマーナ工場で生産が開始されたインフィニティJX 全 4 枚 拡大写真

日産自動車の米国法人、北米日産は20日、テネシー州のスマーナ工場において、インフィニティブランドの新型クロスオーバー、『JX』の生産を開始した。

インフィニティJXは2011年11月、ロサンゼルスモーターショー11でデビュー。3列シート、7名乗りの大型クロスオーバー車で、北米市場をメインターゲットに開発された。

ボディサイズは、全長4990×全幅1960×全高1720mm、ホイールベース2900mmと、堂々の大きさ。最大出力265ps/6400rpm、最大トルク34.3kgm/4400rpmを発生する3.5リットルV型6気筒ガソリンエンジンを搭載する。

インフィニティJXは3月、米国で発売。現地ベース価格は、4万0450ドル(約320万円)だ。20日、テネシー州スマーナ工場では、JXの生産開始記念式典を実施。インフィニティのベン・プーア副社長は、「米国では高級クロスオーバー市場が急成長中。JXは『G』(日本名:日産『スカイライン』)に次ぐインフィニティの量販車となるだろう」とコメントしている。

《森脇稔》

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