日産、2012年度モータースポーツ活動計画を発表

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日産GT-R(SUPER GT)
日産GT-R(SUPER GT) 全 6 枚 拡大写真
日産自動車とニッサン・モータースポーツ・インターナショナル(NISMO、ニスモ)は24日、2012年度のグローバルでのモータースポーツ活動計画を発表した。

同社では、クルマの楽しさと走る悦びを提供するため、モータースポーツ活動を事業の重要な一部と位置付け、2012年も国内最高峰のチャンピオンシップであるSUPER GTシリーズGT500クラスをメインに取り組むとしている。

SUPER GTは『R35型GT-R』でGT500クラスに参戦。参戦チームへの技術支援や車両開発はニスモが行う。参戦する2012年型GT-Rは、規則変更に適応してVRH34Bエンジンを改良。最適なトルク特性と出力向上を図るとともに、エアロ部品の全面見直しにより、空力性能を改善。さらに軽量化による重心高の低下と最適な重量配分を実現した。

チーム体制では、日産系チームとしてNISMO、TEAM IMPUL、KONDO RACING、MOLAが参戦し、計4台のGT-Rで同シリーズGT500クラスに出場する。日産系チームの総監督は引き続き柿元邦彦氏が務める。

また、今年からR35型「NISSAN GT-R NISMO GT3」にて、新しくGT300クラスに参戦。参戦チームは、NDDP (ニッサン・ドライバー・デベロップメント・プログラム)RACINGで、長谷見昌弘氏が監督を務めます。

また、電気自動車でのレースの可能性も追求。市販EV『リーフ』と同じ高性能リチウムイオンバッテリーとモーターを搭載したレーシングマシーン「LEAF NISMO RC」を用いたデモ走行を、全世界で継続して実施する。

《纐纈敏也@DAYS》

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