【ジュネーブモーターショー12】ベントレーのSUV、PHVも計画か
モータースポーツ/エンタメ
出版物

これは26日、『オートモーティブニュース』の欧州版が報じたもの。同メディアのインタビューに応じたベントレーのウォルフガング・デュルハイマーCEOは、「このSUVの量産化が決定すれば、ベントレー初のプラグインハイブリッド仕様を設定するつもりだ」と語ったという。
このベントレーのSUV、フォルクスワーゲングループ内のポルシェ『カイエン』や、アウディ『Q7』の車台がベースになるもよう。量産化決定の場合、同CEOは「3年以内に発売し、年間3500〜5000台を販売。モデルライフ全体では、2万5000台を売る」と同メディアに話したとのこと。
中国富裕層からのニーズなどにより、世界的に高級車メーカーのSUV開発の流れが加速。すでにバイオ燃料への対応を果たしているベントレーは、新型SUVでは、プラグインハイブリッド設定で環境イメージをアピールする戦略だろう。
《森脇稔》