トヨタ、タイでエンジン生産能力を増強

自動車 ビジネス 企業動向
タイで生産されるイノーバ
タイで生産されるイノーバ 全 1 枚 拡大写真

トヨタ自動車は29日、タイにおけるエンジン生産能力を増強する発表した。タイのエンジン生産会社サイアム・トヨタ・マニュファクチャリング(STM)が、2014年初頭から『カローラ』系車両搭載用エンジンの生産能力を年間約10万基増強する。

今回の生産能力の増強で、STMの年間生産能力は、約74万基から約84万基となる。これに伴う投資額は約140億円で、新たに約200人を雇用する。

STM製のエンジンは、タイ国内の自動車生産工場に供給するとともに、ベトナム、台湾にも輸出、アジアにおける需要の高まりに対応する。

同社は、新興国を重点取組み分野の一つとして位置付け、車両生産に伴うユニット調達についても需要のある場所で生産する考え方を基本に、今後も現地生産を推進していくとしている。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  2. 「これは欲しくなる!」ランチア『イプシロン』のスポーツグレード登場に日本のファンも注目
  3. マセラティが新型車を世界初公開へ、「トライデント」ロゴ誕生100周年を祝う…グッドウッド2025
  4. 父親への贈り物に“16万針の刺繍”で飾ったロールスロイスを…世界に一台の『ファントム・ダンテル』公開
  5. 新型『キックス』ブラジル発売で浮き彫りになった「日産への期待と本音」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る