フェンスを突き破って川へ転落、2人が死亡

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25日午後11時20分ごろ、神奈川県横須賀市内の国道134号を走行中の乗用車が路外に逸脱。道路左側のガードレールやフェンスを突き破り、並行して流れる川へ転落した。この事故でクルマに乗っていた2人が死亡している。

神奈川県警・浦賀署によると、現場は横須賀市舟倉1丁目付近で片側2車線の緩やかなカーブ。事故直前まで乗用車は第2車線を進行していたが、左カーブを曲がりきれずに対向車線側へ進入。自車線に戻ろうと急ハンドルを切ったところ、今度は道路左側へ逸脱。歩道のガードレールとその先にある金属製フェンスを突き破って川へ転落した。

通報を受けた地元消防が救出作業を行い、約3時間後に24歳と29歳の男性をクルマから引き上げたが、2人とも収容先の病院で死亡が確認された。溺死とみられる。

クルマは速度超過状態で進行していたとみられており、警察ではハンドル操作の誤りが事故につながったとみている。クルマは24歳の男性が所有しており、事故当時の運転者の特定を進めている。

《石田真一》

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