寺田陽次郎と藤原新、それぞれの“走り”で日本をアピール

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東北観光博イベントに立つ藤原新選手
東北観光博イベントに立つ藤原新選手 全 3 枚 拡大写真

観光庁などは15日、東京・日比谷で「東北観光博」のPRイベントを開催。レーシングドライバーでオートエクゼ代表の寺田陽次郎氏や、ロンドン五輪マラソン代表に選ばれた藤原新選手などが登壇した。

ルマン24時間耐久レースの主催者、A.C.O.の理事に就任した寺田氏は、「日本はいまたいへんだけれど、『こんなに元気なところもあるから、みんなで日本に来てください』と、6月のルマンでもアピールしたい」と語った。

また、俳優の津川雅彦氏は「東北の人たちが見せた忍耐に世界が感動した。そして海外からすごい応援をいただいた。我々の任務はこうした応援に感謝すること。いまその感謝の想いを込めた映画の準備もすすめていて、東北の人たちの美しい心、それは桜の花のように散っていくものじゃなくてパワーのある、本物の幸せをメッセージにしたい」と伝えた。

藤原選手は「日本は底力がある。前にすすむ力がある。そして決してあきらめないという日本人の姿を、自分の走りで世界にアピールしたい」とロンドンへの意気込みを語った。

東北観光博は、東北地方に点在する28の観光地をひとつの博覧会場のようにとらえた観光キャンペーンで、3月18日から2013年3月末まで開催。東日本大震災の復興策の一環としたイベントで、東北を盛り上げる。

《レスポンス編集部》

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