【ジュネーブモーターショー12】独仏合作のEV、MIAのEVマイクロバス

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MIAエレクトリック社のEV、MIAシリーズ(ジュネーブモーターショー12)
MIAエレクトリック社のEV、MIAシリーズ(ジュネーブモーターショー12) 全 7 枚 拡大写真
スイスで開催されたジュネーブモーターショー12。ドイツのEVベンチャー企業、MIAエレクトリック社は個性的なEVを展示した。

MIAエレクトリック社の本拠は、ドイツのエッセン。しかし、EVの生産はフランスのポワトゥ・シャラントで行う。ポワトゥ・シャラントは、フランス政府が積極的にEV関連の企業を誘致していることで知られる。いわば、「独仏合作」ともいえるのが、MIAエレクトリックのEVなのだ。

ジュネーブモーターショー12では、小型EVの「MIAシリーズ』を展示。同車は元フォルクスワーゲンのチーフデザイナー、ムラート・ギューナック氏が設計を担当した。ホイールベースはショートとロングの2種類を用意。両側にスライドドアを備え、前席中央にドライバー、その後ろに3名がけのシートを採用。「EVマイクロバス」とも呼ぶべきレイアウトが特徴だ。

EVパワートレインは、モーターが最大出力24psを発生。750kgの軽量ボディのおかげで、最高速は110km/hの性能を備える。二次電池は蓄電容量12kWhのリチウムイオンバッテリーで、1回の充電で最大130kmを走行可能としている。


《森脇稔》

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