損保ジャパンと日本興亜が2014年に合併で合意…国内首位の損保会社に

自動車 ビジネス 企業動向

NKSJホールディングス傘下の損害保険ジャパンと日本興亜損害保険は23日、2014年度上半期をめどに合併することで合意したと発表した。

新会社名は「損害保険ジャパン日本興亜」で、現在損保ジャパンの本社がある東京都新宿区西新宿に本社を置く。新会社の社長には日本興亜の二宮正也社長が、会長には損保ジャパンの桜田謙悟社長がそれぞれ就任する。

2011年3月期時点の損保ジャパン、日本興亜の売上高(正味収入保険料)合計が1兆8772億円だったことから、合併後の新会社は東京海上日動火災保険(1兆7427億円)を抜いて損保会社単体では国内トップとなる。

2年後の新会社設立に向け、まず2012年度から損保ジャパン、日本興亜の本社機能の同居を進め、その後1年以内に共同本社体制を構築する。またこれと並行して営業・サービスセンター拠点の同居や海外拠点の統合も進めるとしている。

《小松哲也》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. レクサスの新型「6輪ミニバン」の全貌が明らかに!「LS」はラグジュアリーセダンから「ラグジュアリースペース」へ…ジャパンモビリティショー2025
  2. 【スズキ ソリオバンディット 新型試乗】ソリオの魅力は“実用前提のちょうどよさ”にある…島崎七生人
  3. アウディ『A2』が21年ぶりBEVで復活へ! 現ラインナップ2車種の後継に
  4. 【スバル クロストレック S:HEV 新型試乗】ストロングハイブリッドになっちゃって大丈夫なの?…10月の試乗記ベスト5
  5. ミズノ、カーボン技術活用の新フットギア「MOBILARIA β」発表…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る