【バンコクモーターショー12】日産、今できることと未来にできること

自動車 ビジネス 企業動向
日産 プレスカンファレンスのようす(バンコクモーターショー12)
日産 プレスカンファレンスのようす(バンコクモーターショー12) 全 7 枚 拡大写真

日産はバンコクモーターショー12に『マーチ・ニスモコンセプト』とEVコンセプトの『タウンポッド』を出展した。

タイ日産自動車の長谷川亨社長は、「タイは、かつての日本の1980年代、90年代のような状況にあります。タイの自動車市場で今出来ることとしてマーチのコンセプトを、未来にできることとしてタウンポッドを出展しました」と話す。

タイ政府の支援などがあるエコカープロジェクトの適合車種としてマーチ、『アルメーラ』を投入している。「マーチは月2500台、アルメーラは月5000台の受注があります。日本への輸出もありますから、タイのお客様には納車待ちの方も多く発生してしまっています。タイにおけるエコカーの販売は大成功しているといえるでしょう」と述べた。

「このモーターショーでは車両の販売も行ないますから、出展においてはブランディングも販売も、バランスよく取り組むということが大切です」(長谷川氏)とした。

《土屋篤司》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  2. 中国マイクロEV『小馬』10万台を販売した「かわいいペット」戦略
  3. 快進撃のヤマハ、次は「親しみやすいスーパースポーツ」で勝負!?「鈴鹿8耐2025」注目の1台
  4. ホンダ『プレリュード』新型、インドネシアでは「オールブラック」なプロトタイプを初公開
  5. 「日本版より洒落てる」2026年モデルの米国版トヨタ『カローラ』発表に、日本のファンも注目
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る