日本TI、車載市場向けに16ビット・デルタ-シグマ型A/Dコンバータを発表

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日本TI 高集積16ビット・デルタ-シグマ型A/Dコンバータ ADS1115-Q1
日本TI 高集積16ビット・デルタ-シグマ型A/Dコンバータ ADS1115-Q1 全 1 枚 拡大写真

日本テキサス・インスツルメンツは28日、車載向け規格で製品認定された高集積16ビット・デルタ-シグマ型A/Dコンバータ『ADS1115-Q1』を発表した。

新製品は小型のパッケージにリファレンス電源、プログラマブル・ゲイン・アンプ、および発振器を内蔵するとともに、最高860SPSのサンプリングレートをサポートする。

ADS1115-Q1は、ハイブリッドおよび電気自動車の電池モニタ・システムおよび、燃料や油圧のセンサをはじめとした各種の車載アプリケーション向けに、プログラマブル・コンパレータを集積し、過電圧/低電圧のスレッショルドによるモニタ機能を実現。設計の柔軟性を提供すると同時に、基板実装面積の縮小および部品コストの低減に貢献する。

現在、ADS1115 Q-1はサンプル出荷中で、3mm角のMSOP-10パッケージで供給。1000個受注時の参考単価は2.60ドル。

《纐纈敏也@DAYS》

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