【ニューヨークモーターショー12】マツダの次世代セダンコンセプト、TAKERI…北米プレミアへ

自動車 ニューモデル モーターショー
ジュネーブモーターショー12で欧州デビューを飾るマツダTAKERI
ジュネーブモーターショー12で欧州デビューを飾るマツダTAKERI 全 5 枚 拡大写真

マツダの米国法人、マツダノースアメリカは28日、4月4日に米国で開幕するニューヨークモーターショー12に、コンセプトカーの『TAKERI』(雄)を出品すると発表した。同車にとって、今回が北米初公開となる。

TAKERIは、2011年11月の東京モーターショー11でワールドプレミア。マツダの次世代ミドルセダンを示唆したコンセプトカーだ。そのデザインには同社の新デザイン言語、「魂動」(こどう)が導入され、力強く洗練された雰囲気を放つ。

またTAKERIには、マツダの新環境テクノロジー、「SKYACTIV」を採用。高効率でパワフルな新世代クリーンディーゼルエンジン、「SKYACTIV-D」をはじめ、アイドリングストップや減速エネルギー回生システムなどにより、高い燃費性能が追求される。

なお、このTAKERIのデザインモチーフは、次期『アテンザ』(海外では『MAZDA6』)に反映される可能性が高い。TAKERIは3月、ジュネーブモーターショー12で欧州プレミアを果たしたばかり。これで、日・欧・米の三大市場でTAKERIが披露され、マツダの次世代セダン像がアピールされることになる。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  2. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  3. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  4. 15歳から運転できる「小さいオペル」に興味アリ!「通勤用にこういうのでいいんだよ」など注目集まる
  5. 世界最高級ピックアップトラック誕生!? トヨタ『センチュリーピックアップ』の可能性
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る