スバル BRZ STIバージョン…自然吸気で250ps?!

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スバル BRZ STIコンセプト(東京オートサロン12)
スバル BRZ STIコンセプト(東京オートサロン12) 全 6 枚 拡大写真

スバル(富士重工)の新型FRスポーツカー、『BRZ』。同車に設定が噂される高性能グレード、「STIバージョン」に関して、興味深い情報をキャッチした。

これは28日、自動車メディアの『Auto EXPRESS』が伝えたもの。同メディアのインタビューに応じた富士重工グローバルマーケティング本部の安宅淳氏は、STIバージョンについて、最大出力は250psレベルへ引き上げ、エンジンの最大許容回転数も7500rpm付近まで高めることを示唆したというのだ。

ノーマルのBRZは最大出力200psだから、気になるのは、50psものパワーアップの手法。果たして、ターボ化はあり得るのか。

安宅氏は、エンジンルームにインタークーラーを追加するスペースがないことから、ターボ計画を否定。「可変バルブコントロールなど、吸排気系のチューニングによってパワーアップを追求する」と語ったという。

また、STIバージョンでは軽量化も推進。安宅氏は、「カーボンファイバー製ルーフやバケットシートなどの採用により、車両重量を1250kg程度に抑える」と話したとのこと。STIバージョンには、大いに期待してよさそうだ。

《森脇稔》

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