【株価】大手3社が軟調…海外景気の先行き懸念、円高が重し

自動車 ビジネス 株価
日産(バンコクモーターショー12)
日産(バンコクモーターショー12) 全 1 枚 拡大写真

全体相場は続落。米国、中国の景気減速懸念から、前日の欧米市場が下落。円相場が対ドル、対ユーロで上昇したことも嫌気され、輸出関連株を中心に軒並み下落した。

もっとも、下値では値ごろ感からの買いも入り、引けにかけて下げ渋る展開。平均株価は前日比67円78銭安の1万0114円79銭と下落して引けた。

海外景気の先行き懸念、円高が重しとなり、自動車株は大手3社をはじめ総じて軟調。トヨタ自動車が60円安の3575円と3日ぶりに反落。ホンダが70円安の3175円、日産自動車が16円安の877円と続落した。

軟調な銘柄が目立つ中、マツダ、ダイハツ工業、三菱自動車がそろって1円高で引けた。

なお、重電・重機大手のIHIが3円高の211円と逆行高。大手経済紙が「自動車用ターボチャージャー事業を拡大する」と報じたことが材料視された。

《山口邦夫》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  2. BEVを2年間所有した、“リアルな”ランニングコストを大公開
  3. メルセデスの名車「190E エボ2」が復刻! 限定100台の「HWA EVO」にハンコック純正装着
  4. メルセデスベンツの万能車『ウニモグ』がキャンピングカーに! 数日間の自給自足が可能
  5. 「見れば見るほど味が出てくる」新型日産『リーフ』のエクステリアがSNSで話題に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る