【バンコクモーターショー12】トヨタ 86 は250万バーツ!?

自動車 ニューモデル モーターショー
トヨタ86(バンコクモーターショー12)
トヨタ86(バンコクモーターショー12) 全 7 枚 拡大写真

バンコクモーターショ12ーのトヨタブースには、『86』が展示されていた。この86はタイで正式に発表されたものではなく参考出品。右ハンドルだが、ウインカーレバーは、タイでは日本車同様に右側に付くものが左側だったので、おそらくイギリス仕様だろう。

トヨタは86を世界の多くの地域でリリースするとしているのでタイで発売されるのも確定したようだ。

気になるのは価格。なんと、日本円にして670万円を越えるという情報が現地で流れている。

タイでは輸入車に80%という高い関税がかけられていて、そのほか物品税が41%必要(2400~3000ccで220ps以下の乗用車の場合)。この2つの税金は、車両価格内に織り込まれる。それをふまえ、86のタイでの車両価格は250万バーツ(約670万円)とウワサされているのだ。「GT“Limited”」の日本価格に税金を乗せていくとだいたいこの数字になる。

タイでの86は、驚くほど高価な“手ごろなスポーツカー”になりそうだ。しかし、トヨタのブランドイメージを高めるために一役買うのは間違いないだろう。

《工藤貴宏》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スバル『アウトバック』新型、約515万円から…年内米国発売へ
  2. 日産『GT-R』生産終了、4万8000台を製造し18年の歴史に幕…次期型に知見継承へ
  3. レクサス『LM』対抗!これがメルセデスベンツ最高級ミニバン、『Vクラス』後継の最終デザインだ
  4. 「一度でいいから拝んでみたい」33台が完売のアルファロメオ、購入者の1人がF1ドライバーであることも話題に
  5. 次世代バイオディーゼル、2050年カーボンニュートラルへ…期待される理由とは?
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る