【ニューヨークモーターショー12】スバル レガシィ 2013年型…表情一新だけじゃない

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スバル レガシィ(日本名:レガシィ B4)の2013年モデル
スバル レガシィ(日本名:レガシィ B4)の2013年モデル 全 2 枚 拡大写真

スバル(富士重工)の米国法人、スバルオブアメリカは29日、2013年モデルの『レガシィ』(日本名:『レガシィB4』)と『アウトバック』(日本名:『レガシィ アウトバック』)を、4月4日に開幕するニューヨークモーターショー12で初公開すると発表した。

画像:スバル レガシィの2013年型

現行レガシィ初の大幅改良を受けて登場する2013年モデルでは、フロントマスクを一新。新デザインのグリルやヘッドライト、バンパーの効果で、イメージを大きく変えることに成功している。

メカニズム面では、FBシリーズと呼ばれる新開発2.5リットル水平対向4気筒ガソリンエンジンの搭載がニュース。最大出力は173ps、最大トルクは24kgmと、従来比で3ps、0.5kgm向上。スバルによると、とくに低回転域でのトルクが増しているという。

トランスミッションには、2世代目のリニアトロニックCVTを用意。このCVTは従来よりも、レスポンスと静粛性を高めているのが特徴だ。新エンジンとCVTの効果で、米国EPA(環境保護局)燃費は、市街地10.2km/リットル、高速13.6km/リットルと、3〜4%向上。とくに13.6km/リットルの高速燃費について、スバルは「4WDのミッドサイズセダンの中で最高」と胸を張る。

また、ボディ剛性のアップをはじめ、サスペンションやステアリング系を再チューニング。スバルによると、乗り心地や静粛性を引き上げると同時に、ボディのロールは従来比で最大40%抑えているという。

インテリアは、素材の見直しでクオリティを追求。米国市場向けとしては初めて、ステレオカメラを使った先進運転支援システム、「アイサイト」を設定している。

《森脇稔》

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