【ルノー カングーイマージュ 発表】新生第1弾は基幹車種の上級車

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ルノー・カングーイマージュ発売
ルノー・カングーイマージュ発売 全 16 枚 拡大写真

ルノー・ジャポンから、同社の基幹車種『カングー』の上級グレードである『カングーイマージュ』が発売された。

「昨年の東京モーターショーに参考出品し、早くこれを市場に出してほしいと嬉しいリクエストが数多くあり、ようやく発売にこぎつけました」とは同社大極司COOの弁。

その特徴について、プロダクトプランニングマネージャーのブレン・フレデリックさんは、「上級グレードなので、メタリックカラーしか導入しません。また、フロントバンパーが変更される他、ヘッドランプマスクがブラックとなり、そして、15インチのアロイホイールを採用しています」と標準モデルとの違いを説明する。

また、インテリアについても、3トーンのシートや革巻きステアリングなどを採用し、「お洒落な内装に変身しています」(ブレンさん)。さらに、安全性ではESPが標準装備されている。

ブレンさんによると、カングー及びカングーイマージュは、フランスはパリの北250kmほどのところにある、ベルギー国境のそばのモブージュという街の工場で造られている。そこでは、1997年から本格的にカングーの生産が開始され、これまで300万台以上が生産されたという。この工場の生産能力は1時間で約50台のカングーが生産され、去年は14万台生産したと話す。

そして、日本では、「累計(2002~11年)1万2500台を販売し、大ヒットとなっています。同時期の販売台数の半分程度を占めているのです」とし、カングーイマージュを投入することで、さらなるヒットを目指す模様だ。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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