右折車に進路を塞がれたバイク、そのまま衝突

自動車 社会 社会

2日午前2時10分ごろ、静岡県静岡市駿河区内の国道150号で、交差点を右折しようしていた軽乗用車と、対向車線を直進してきたバイクが衝突する事故が起きた。この事故で双方の2人が死亡。軽乗用車の運転者が軽傷を負っている。

静岡県警・静岡南署によると、現場は静岡市駿河区下島付近で片側2車線の直線区間。信号機が設置されている。軽乗用車は丁字路交差点を右折しようとしていたが、対向車線を直進してきたバイクの進路を塞ぐ状態となり、バイクはそのまま左側面部に衝突した。

バイクは弾き飛ばされるようにして転倒。清水区内に在住する22歳の男性は全身を強打し、収容先の病院で死亡。軽乗用車の助手席に同乗していた19歳の男性は頭部強打が原因で死亡した。軽乗用車を運転していた藤枝市内に在住する19歳の少年も打撲などの軽傷を負っている。

警察では少年から自動車運転過失致死容疑で事情を聞いているが、調べに対しては「バイクの接近には気づいていたが、間に合うと思った」などと供述しているようだ。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  2. いつでもビーチ気分! 夏仕様のSUV『ハバナ』が30台限定で登場、499万円から
  3. スズキ『エブリイ』が災害時は「シェルター」に、軽キャンピングカーの新たな可能性
  4. 新型フォレスター半端ないって! 純正用品で大変身、日本初披露“サンドカラー”のクロストレックが登場…東京アウトドアショー2025
  5. トヨタ『ランドクルーザー』公式アイテム、2025年夏の新作発売へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る