【ニューヨークモーターショー12】ヒュンダイの中型クロスオーバー、サンタフェ が新型に

自動車 ニューモデル モーターショー
ヒュンダイ・サンタフェ・スポーツ(ニューヨークモーターショー12)
ヒュンダイ・サンタフェ・スポーツ(ニューヨークモーターショー12) 全 8 枚 拡大写真

韓国のヒュンダイモーターは4日、米国で開幕したニューヨークモーターショー12において、『サンタフェ スポーツ』をワールドプレミアした。従来の『サンタフェ』の後継車だ。

初代サンタフェはヒュンダイの中型クロスオーバー車として、2000年に登場。2代目モデルは、2005年にデビューした。欧州市場には、『ix45』の名前でリリースされているグローバル車で、累計世界販売台数は256万台に到達する。

そのサンタフェの3代目モデルが、北米ではサンタフェ スポーツのネーミングで登場。ヒュンダイのデザイン言語、「fluidic sculpture」(流体の彫刻)をさらに進化させ、竜巻の渦のようなダイナミックさを表現したのが特徴だ。

エンジンは、直噴ガソリン2種類。2.4リットル直列4気筒ユニットは、最大出力190ps、最大トルク25kgmを発生。米国EPA(環境保護局)予想燃費は、市街地9.78km/リットル、高速14km/リットル。ヒュンダイによると、14km/リットルの高速燃費は、米国で販売されているSUVやクロスオーバー車の中では、最も優れる数値だという。

2.0リットル直列4気筒ターボユニットは、最大出力264ps、最大トルク37.2kgm。ヒュンダイによると、3.5リットルV6エンジン搭載のトヨタ『RAV4』に匹敵するパワーを発揮しながら、パワーウェイトレシオは、クラス最高レベルだという。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 内装はまるで「地中海のヨット」! VWが新型キャンピングカー『グランドカリフォルニア』発表へ
  2. 日産『エクストレイル e-POWER』、338馬力デュアルモーターの「e-4ORCE」をインドネシア投入
  3. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
  4. ランボルギーニの新型スーパーカー、初のカスタマイズ仕様「ポルト・チェルヴォ」公開
  5. トヨタ、愛知県豊田市に新車両工場を建設へ…2030年代初頭稼働めざす
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
  5. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
ランキングをもっと見る