フォードの中国合弁、現地工場に6億ドル投資…生産増強へ

自動車 ビジネス 海外マーケット
CFMAで生産されるフォード フォーカス
CFMAで生産されるフォード フォーカス 全 1 枚 拡大写真

フォードモーターの中国合弁、長安フォードマツダ(CFMA)は5日、中国内の工場に6億ドル(約495億円)を投資し、生産能力を増強すると発表した。

長安フォードマツダは、フォードモーターと長安汽車、マツダとの中国合弁。今回の投資は、重慶工場に対して行われ、中国の旺盛な新車需要への対応が図られる。

重慶工場では、6億ドルの投資によって生産ラインを拡充。工場の拡張工事が完成する2014年には、年産台数は現在よりも35万台増加し、95万台になる見通しだ。

フォードアジアパシフィック&アフリカのジョー・ハインリッチ社長は、「今回の投資は中期的に世界販売台数を50%引き上げ、年間800万台レベルを実現するために行うもの」と語っている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  3. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  4. トヨタ RAV4 新型、PHEVのEV航続は150km
  5. スバルマークの方が似合う? 新型ダイハツ『ムーヴ』のスバル版にSNSも注目!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る