FIAはバーレーン情勢を「注視」

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
バーレーン・インターナショナル・サーキットのホームページ
バーレーン・インターナショナル・サーキットのホームページ 全 6 枚 拡大写真

国際レースを統括する自動車連盟、FIAがF1開催を予定しているバーレーン情勢に関して沈黙姿勢をついに破った。

【画像全6枚】

「FIAは、バーレーン王国の情勢を常に注視しその重要度の評価を続けている。現地主催団体のBIC(バーレーン・インターナショナル・サーキット)やFOMだけでなく国家中枢部や欧州主要国公館とも日々連絡を取り合っている」

「FIAはレースイベントの安全を保証する立場にあり、そのためには他の全てのレースと同じく現地の行政府の安全対策に頼らざるを得ない。この点に関してバーレーン政府中枢は、繰り返し、治安問題は完全で政府の管理下にあると表明してきた」

従来は興行団体を代表するバーニー・エクレストンが私的に、バーレーン開催に不安はないとのコメントを繰り返すだけだったが、今回のリリースはFIAとしての公式なコメントであり、現地治安当局が安全と判断すればそれがFIAの判断となることを明確にしたことに意味がありそうだ。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  2. シトロエンの超小型EV『アミ』、初のマットブラック仕様「ダークサイド」登場…約157万円から
  3. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  4. ルノー『クリオ』新型、フランスで受注開始…約350万円から
  5. トヨタ自動車 128万台にリコール…パノラミックビューモニターの確認ができない
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る