【新聞ウォッチ】新入社員がプレッシャー感じる上司のひと言とは?

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気になるニュース・気になる内幕---今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。

2012年4月12日付

●ガソリン高値続く、GSサービス勝負、ポイント活用、コンビニと連携(読売・8面)

●燃費60キロ小型HVトヨタ開発中(読売・8面)

●日立レアアース不要のモーター開発(産経・10面)

●新入社員重圧感じる上司の言葉(産経・28面)

●インドネシア沖M8.6(日経・1面)

●トヨタ、中国で環境緑化、サントリーと新会社関連商品を販売(日経・9面)

●EVタクシー待機所開設、日産と業界団体、横浜の病院に(日経・11面)

●トヨタ、「ビスタ」など3車種7万台リコール(日経・38面)

ひとくちコメント

新入社員時代にプレッシャーを感じた上司の言葉では「言っている意味わかる?」がトップで、次いで「そんなこともわからないのか」、「期待しているよ」が上位を占めたという。日用品メーカーのライオンが20代の若手会社員を対象に調査した結果を発表したもので、きょうの産経が社会面で取り上げている。

ベスト3以外では、「あれ、どうなってる?」、「「『面白い話して』・『何か話して』」、「もういいよ、他の人に頼むから」、「○○(同期などの名前)は優秀だぞ」、「明日までにやっておいてくれ」、さらに「どうだ、軽く一杯?」などもベスト10に入ったそうだ。

入社式でも新入社員に対しては各社の経営トップが訓示を行うが、トヨタ自動車の豊田章男社長は今年の入社式で「感謝の気持ちを持ち続ける」「仕事を楽しもう」それに「もっとクルマを好きになろう」と3つの言葉を贈ったという。

「クルマ好き」は自動車メーカーをエントリーする者なら当然のように思われるが、トヨタマンの中でも最近は「クルマ離れ」に歯止めがかからないという。「本社のテストコースで一緒に乗ったが、今年の新入社員は本当にクルマ好きで、しかも“体育会系”が多く集まった」(豊田社長)と、期待も大きいようだが、かえってそれが重圧にならなければいいが……。

《福田俊之》

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