中国新車販売、3.4%のマイナス…1‐3月実績

自動車 ビジネス 海外マーケット
シボレー・セイル
シボレー・セイル 全 1 枚 拡大写真

中国汽車工業協会は11日、中国における3月の新車販売の結果を明らかにした。商用車と輸出を含めた総販売台数は183万8600台。前年実績を2か月連続で上回ったものの、前年同月比は1%増と2月の24.5%増から鈍化した。

183万8600台の内訳は、乗用車が前年同月比4.5%増の140万台。一方、商用車は43万8600台にとどまり、前年同月比は8.8%減と、2月に続いて前年実績を割り込んだ。

メーカー別の3月販売実績では、GMが3月としては過去最高の25万7944台を販売。前年同月比は10.7%増と、2か月連続で前年実績を上回る。上海GMでは、シボレーブランドが11.1%増の5万4716台をセールス。小型車の『セイル』シリーズが55.5%増の2万0085台と牽引役を果たす。

中国の2012年1〜3月新車販売は、前年同期比3.4%減の479万2700台と前年実績を下回った。減速傾向は鮮明となり、各社は値引き競争で販売台数を伸ばそうと躍起になっている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
  3. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  4. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
  5. 日産 リーフ 新型の価格を予想する!…ベースは400万円台前半か
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る