【ニューヨークモーターショー12】シェルビー ACコブラ 第1号車…米マッスルカーの原点

自動車 ニューモデル モーターショー
シェルビー ACコブラの第1号車(ニューヨークモーターショー12)
シェルビー ACコブラの第1号車(ニューヨークモーターショー12) 全 1 枚 拡大写真

米国で4日、開幕したニューヨークモーターショー12。会場には、アメリカンスポーツカーの伝説的モデル、1962年式シェルビー『ACコブラ』の第1号車が展示された。

ACコブラの生みの親として知られるのが、キャロル・シェルビー氏。1923年、米国生まれのシェルビー氏は1958〜59年、F1に参戦したのをはじめ、1959年のルマン24時間耐久レースでは、見事に優勝を果たす。

レース引退後、シェルビーアメリカンを設立。1962年には、名車中の名車と言われるACコブラを発表する。同車は英国の軽量スポーツカー、『ACエース』のシャシー&ボディをベースに、パワフルなフォード製4.7リットルV型8気筒エンジンを搭載。「マッスルスポーツカー」というジャンルを確立したモデルだ。

ニューヨークモーターショー12の会場には、1962年式シェルビー ACコブラの第1号車を展示。これは、ちょうど50年前のニューヨークモーターショーで同車がデビューし、50周年にあたるのを記念して、特別に披露された1台である。

フルレストアを施された美しいシェルビーACコブラが、最新のシェルビー『1000』(最大出力1100ps)と並んで展示。アメリカンマッスルスポーツカーの存在感を、存分にアピールしていた。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. セリカに次ぐ「リフトバック」採用のカローラは、50年経ってもスタイリッシュ【懐かしのカーカタログ】
  2. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  3. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  4. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  5. シートに座ると自動で送風開始、取り付け簡単「クールカーシート」2モデルが発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る