三菱重工、インドで歯車機械を生産 へ

自動車 ビジネス 企業動向

三菱重工業は18日、インド・ベンガルール(旧称バンガロール)に生産工場を開設、10月から歯車機械を生産すると発表した。

新工場は、同社100%出資の現地法人・インド三菱重工業(MHII)が開設。両社の連携により、高精度の歯車加工システムをワンストップで提供できる体制を整えていく。

現地生産は段階的拡充を計画。初年度はインド市場での比重が高い二輪車向けに、歯切り加工を行うホブ盤やギヤシェーパ、仕上げ加工を行うシェービング盤などの小型機種が対象。本体は同社の国内生産拠点から供給を受け、現地でワーク搬送装置などの周辺装置を取り付ける方式を採用する。当初は年産40台規模で立ち上げ、2〜3年後には部品の現地調達による年産100台体制への移行を目指す。

インドでは自動車生産台数が急増。同社では、旺盛な関連メーカーの設備需要に素早く応え、一気に事業拡大を図るとしている。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 狭い道! 制限1.9mだが何かがおかしい…東京都小金井市
  2. マッスルカーにはやっぱりエンジン!新型『チャージャー』登場に「センス抜群!」「これなら日本でも」など反響
  3. 4億円オーバーのV12エンジン搭載「完全アナログ」なハイパーカー登場!
  4. ポルシェ、新型『911カップ』発表…520馬力にパワーアップ
  5. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る