中国政府、EVとPHVの普及計画公表…2020年までに500万台

エコカー EV
日産リーフ
日産リーフ 全 1 枚 拡大写真

米国を上回り、2009〜11年、3年連続で世界最大の新車販売台数を記録した中国。その中国が、今度は壮大な環境対応車の普及計画を打ち出した。

これは18日、中国政府が公表したもの。中国政府が今後の中国における代替燃料車の開発に関して、声明を出したのだ。

この声明の中で、中国政府は「2020年までに、EVやプラグインハイブリッド(PHV)を500万台、中国で普及させる」と宣言。2015年までに50万台を目標としている中国が、その後の5年間で、一挙に10倍ものEVとPHVを普及させるという野心的な構想である。

また、ガソリン車の新燃費規制案も公表。2015年、2020年と段階的に燃費規制を強化する。これと連動して、中国政府はEVやPHVへのシフトを進める計画だろう。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. マツダ、電動セダン『EZ-6』世界初公開、24年発売へ SUVコンセプトも…北京モーターショー2024
  2. トヨタが新型BEVの『bZ3C』と『bZ3X』を世界初公開…北京モーターショー2024
  3. 【ホンダ ヴェゼル 改良新型】開発責任者に聞いた、改良に求められた「バリュー」と「世界観」とは
  4. スバルとスカイラインにフィーチャー…第4回アリオ上尾 昭和平成オールドカー展示会
  5. 日産、北京モーターショー2024で新エネルギー車のコンセプトカー4車種を公開
  6. タイヤブランドGTラジアルよりオールシーズンタイヤ「4シーズンズ」発売
  7. ホンダ『イエ GTコンセプト』が初公開、4ドアクーぺEVで中国トレンドに真っ向勝負…北京モーターショー2024
  8. マツダ、電動SUVをサプライズ公開、コンセプトモデル『創 ARATA』とは…北京モーターショー2023
  9. 郵便局の集配車が「赤く蘇る」、KeePerが8000台を施工
  10. Sズキが電動マッサージ器を「魔改造」、25mドラッグレースに挑戦!!
ランキングをもっと見る