【株価】トヨタが続伸…輸出堅調を好感した買いが入る

自動車 ビジネス 株価
トヨタ・プリウスc(北米向け。日本名:アクア)
トヨタ・プリウスc(北米向け。日本名:アクア) 全 1 枚 拡大写真

全体相場は反落。前日の欧米市場が下落。この日予定されているスペイン国債入札に対する警戒感も重しとなり、売りが先行した。米大手ハイテク企業の業績が不調だったことも、主力株に対する買い手控えムードを増幅した。

かたや、投資信託の大量設定に伴う買いへの観測、日銀による金融緩和政策に対する期待もあったため、一方的に売り急ぐ展開とはならなかった。しかし、見送り気分が強く、平均株価は前日比78円88銭安の9588円38銭と反落して引けた。

一部には北朝鮮情勢から円高ウォン安を警戒する声も聞かれるが、自動車株は高安まちまち。

トヨタ自動車が30円高の3360円と続伸。3月の貿易統計で自動車輸出が堅調だったことも好感され、値ごろ感からの買いが入ったもよう。日産自動車が2円高の840円と小幅ながら続伸。富士重工、日野自動車、いすゞもしっかり。

一方、ホンダが27円安の2896円と反落。マツダ、ダイハツ工業、三菱自動車も軟調。スズキが1920円で変わらず。

《山口邦夫》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 小さくてびっくり! 噂のメルセデスベンツ「ベビーGクラス」、ついに実車をスクープ
  2. 「日本一“ちょうどいい日産車”」小型セダン『セントラ』の進化に日本のファンも「気合い入りすぎw」と注目
  3. 新車世界販売 ホンダ4位に転落、スズキ2位に浮上へ、2025年度下期[新聞ウォッチ]
  4. ジープ、新型電動SUV『リーコン』発表…650馬力モーターで伝統の4×4性能を実現
  5. アウディ2026年モデル、ハード・ソフト両面で大幅アップデート…新ドライブモードや先進のドライバーアシスト機能搭載
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る