ひきずられた男性死亡、逃げたトラック運転手を逮捕

自動車 社会 社会

17日午前1時ごろ、長野県佐久市内の国道141号で、車道に倒れている男性を通行人が発見。警察に届け出た。男性は収容先の病院で死亡。警察は死亡ひき逃げ事件として捜査を開始。警察は後に出頭した33歳の男をひき逃げ容疑で逮捕している。

長野県警・佐久署によると、現場は佐久市長土呂付近で片側3車線の直線区間。交差点の手前部分で、横断歩道や信号機は設置されていない。現場を通りかかった運転者が第1車線上にうつ伏せに倒れている男性を発見。警察に届け出た。

男性は近くの病院へ収容されたが、全身強打が原因でまもなく死亡。着衣にはひきずられたような痕跡があり、警察では死亡ひき逃げ事件として捜査を開始した。

翌18日に運送会社の関係者から警察に対して「社員がトラックに乗車中、ひき逃げ事故を起こしたようだ」という連絡があり、警察では33歳の男から任意で事情を聞いていたが、車両に事故の痕跡があり、男も容疑を大筋で認めたことから、自動車運転過失傷害と道路交通法違反(ひき逃げ)容疑で逮捕している。

死亡した男性は複数箇所の骨折があり、警察では他の車両が関係した可能性も視野に入れ、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. カーボンで武装した“走り”のロールスロイス、英アーバンが約9000万円で発売へ
  2. アストンマーティンの新型『ヴァンテージS』がSNSで話題に、「これで攻めたら絶対楽しい」「乗れる男になりたい」など期待の声
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. 車内すっきり! ワンタッチでCarPlayがワイヤレスに、「OTTOCAST MINI」発売
  5. 新型マツダ『CX-5』発表に「先代よりマッチョ」「今風になった」など反響! 注目はサイズとインテリア
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
ランキングをもっと見る