【北京モーターショー12】三菱益子社長、ミラージュ を中国で生産

自動車 ニューモデル モーターショー
三菱(北京モーターショー12)
三菱(北京モーターショー12) 全 6 枚 拡大写真

三菱自動車工業の益子修社長は23日、北京モーターショーの会場で日本記者団と懇談し、同社のワールドコンパクトである『ミラージュ』を中国でも生産する計画を明らかにした。

ミラージュは今年3月に新設したタイの第3工場で生産を始めており、中国での生産はこれに次ぐものとなる。益子社長は生産立ち上げ時期について、2014年の1〜3月を目指したいと述べた。

生産規模は「最低でも年10万台」と表明した。また、中国での合弁生産会社は「現時点では申し上げられない」と話した。三菱は東南汽車および広汽長豊汽車を合弁パートナーとしており、今年中には後者を広州汽車集団との合弁に切り替えて生産を始める計画。

益子社長によると、タイでは10月初旬生産分までミラージュの予約が入っているという。新興諸国では「これまで希薄だった燃費性能への関心が高まっている」と述べ、中国でもミラージュの売れ行きに自信を示した。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『プリウスPHEV』、黒が冴える「ナイトシェード」設定
  2. ホンダ株主総会で三部社長「完全否定ではない」日産との経営統合に“未練”[新聞ウォッチ]
  3. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
  4. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  5. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る